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ナースコールは、患者が看護師に何らかの助けを求める場合に使うものです。いきなり苦しくなったなど容体が急変した場合や、少し具合が悪い時など幅広く使われます。どんなに忙しくてもナースコールがあればすぐに病室へ駆けつけるのが看護師の仕事です。容体の急変であればすぐにドクターへ報告して応急処置を開始します。緊急を要しない場合でも安心できず、そこに隠れている病気の前兆を探ります。

例えば少し頭痛がある場合は、多くの場合は問題ありませんが、くも膜下出血など重大な病気の前兆として表れる場合があります。その前兆を看護師が予感し、注意を払うことができれば最悪のケースを考えて準備できます。入院するということは抵抗力も弱まっているため、小さな変調も見逃せません。

しかし残念ながら、ナースコールが適切に扱われないケースもあります。患者が単に看護師と話をしたい場合や、暇つぶしで呼ぶこともあります。看護師としては、急いで病室に駆けつけたのに世間話が始まれば肩透かしされた気分になります。当然患者を注意することになりますが、抑制し過ぎるのは良くありません。患者も病気を抱えて精神的にも辛いですし、寝て食べるだけの生活を強いられます。患者の精神面を支えることも看護師の大きな役割といえます。もし注意してしまえば、必要なときにコールするのを萎縮してしまう患者もいます。患者のナースコールへの対応の際は、身体面、精神面、色々な考えを巡らすことが必要です。